最近目にする機会が増えたレスポンシブWEBデザイン。
以前のホームページ制作では、画面デザインサイズは初期設定によって決定しておりました。
これは、ホームページを閲覧される方の対象が、PC(一般的なwindows)からのみと限定されていたためそのような仕様となっています。
※当該説明では、通常のモバイル端末であるガラケー(ガラパゴス携帯)は除外
しかし近年では、スマートフォンの爆発的な売れ行きや、タブレット端末といった今までには想定されていなかった、ウェブ閲覧用端末(PC以外)の登場によりwebページのあり方が変化してきております。
windowsPCでは、古い端末を除きその多くがWXGA(1280x800)以上の解像度(表示できる点の数=ドット数)を持っております。
それに対して、タブレットではWXGA以下、スマートフォンではタブレット以下の表示領域しか持たないことも多く、またPC同様の解像度を持っていたとしても画面の小ささから全体を表示させるには無理がございます。
そして、携帯電話のフルブラウザが登場したときには、通常のホームページとは別に同様のページを作成する必要がございました。
最近でもスマホ対応サイトの多くが、通常のホームページ+モバイル専用ホームページと言ったように、2つのサイトを同時に作成しており単純に2倍の制作費用を投じる必要があるのです。
IT業界の変化はめまぐるしく、2年後にはその端末すら消滅していることは珍しくありません。
そのような中で、対応するweb端末を追従するには多くの費用を投じる必要がございます。
そこで生まれたのがレスポンシブWEBデザインなのです。
今やPC,タブレット,スマホと言ったように、ウェブサイトを閲覧できる端末は数えきれないほど存在します。
スマホであっても画面サイズ(4,5 or 6インチなど)が異なれば、その表示領域や解像度も異なりその数だけ対応する必要が出てきてしまいます。そして、それらの端末それぞれに対応していては、いくら費用を投じても訪問者にとって見やすいホームページを作る事は困難となってしまいます。
レスポンシブウェブデザインでは、以前からの作成方法である端末ごとの制作は必要ありません。
単一ファイルに設定を施すことで、それぞれ異なる端末に最適化されたウェブサイトを自動で表示させることができるのです。
弊社では、スマホアプリ開発も手がけておりますので、安心してご相談いただくことが可能です。
まずは、お気軽にご相談ください。
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